パソコンを使っていてよく使うのが、コントロールパネルです。

でもWindows8.1になり、表示方法が変わってしまったことでコントロールパネルを開くのにもどかしい思いをしているのは私だけでは無いはずです。

そこで今回は、コントロールパネルを開く手順とショートカットを作成したいと思います。

コントロールパネルを素早く表示できるようにする

はじめてWindows8.1のパソコンを使う人から、パソコンの設定変更をするために、今までのような操作方法ではコントロールパネルが表示されないと困る人も多くいます。

簡単にコントロールパネルのショートカットを作成でき、タスクパーやスタート画面にピン留めすることで次からは素早く表示できるようになります。

コントロールパネルを開く手順

１－１．デスクトップ画面から開く

左下にある「スタートメニュー」の上で右クリックして、スタートメニューを表示し、「コントロールパネル」をクリックします。

１－２．キーボードから開く

スタートメニューはキーボードから開くことができます。

キーボードの「Windowsキー」を押しながら「Xキー」を押してもスタートメニューが表示されますので、「コントロールパネル」をクリックします。

１－３．デスクトップのチャームから開く

デスクトップの画面の右下、日時が表示されている横にマウスのカーソルを持って行くと、チャームと呼ばれる画像のようなアイコンが表示されます。

カーソルをメニュー（チャーム）に合わせると黒く色が変わります。

歯車みたいなマークの「設定」をクリックします。

「設定」画面が表示されますので、「コントロールパネル」をクリックします。

２．コントロールパネルが表示される

これで、コントロールパネルが表示されます。

コントロールパネルを開くためのショートカットの作成は、「 デスクトップアイコンを表示する方法 」をご覧下さい。

コントロールパネルの項目を素早く表示する

３．コントロールパネル項目のショートカットを作成する

「コントロールパネル」を開いたら、使いたい項目の緑色の文字をクリックしたまま（ドラッグ）、デスクトップに移動させます。

４．ショートカットが作成される

デスクトップにショートカットが作成されました。ダブルクリックすると、その項目を直接開くことができます。

５．コントロールパネルの項目を素早く開ける

作成したショートカットをダブルクリックすると、「ハードウェアとサウンド」のショートカットからは、このように「ハードウェアとサウンド」の画面を直接開くことができます。

６．スタート画面にショートカットをピン留めする

作成したショートカットを右クリックしてメニューを表示し、「スタートにピン留め」をクリックします。

デスクトップの左下にある「スタートメニュー」をクリックして、モダンUIの画面に移り、一番右にピン留めしたアイコンが作られます。

こちらのアイコンをワンクリックするだけで、コントロールパネルの項目を素早く開くことができます。

スタート画面から設定したアイコンを削除したい

１．スタート画面からアイコンを削除する

スタート画面からアイコンを削除する場合、削除したアイコンの上で右クリックしてメニューを表示し、「スタート画面からピン留めを外す」をクリックします。

先ほどありました「ハードウェアとサウンド-ショートカット」のアイコンが削除されました。

編集後記

よく使うショートカットは、デスクトップやスタート画面、またはタスクパーにショートカットを設置しておくことで、より簡単に開くことができます。

ただ、多くのショートカットを色んなところに設置してしまうと、逆に分からなくなりますので、ある程度の設置ルールを決めておくと分かりやすくなります。

• デスクトップ画面は一時的に使うファイルやショートカット
• タスクパーはよく利用するツールやソフトのショートカット
• スタート画面はよく利用するファイルのショートカット

と、私はショートカットを作成するルールを決めています。ご参考までに。

コントロールパネルを素早く表示する効果

• よく使用する設定画面を素早く開けるようになり時間短縮になる
• デスクトップからでもスタート画面からでもすぐに開くことができる