パソコンやスマートフォンの画面から出ている強い青色光のブルーライトは、目に悪いということで、ブルーライトを弱めるための専用メガネ、ブルーライトを減らす画面に貼るフィルムなどがたくさんあります。
体に悪いモノであれば減らしたいと思うものですが、ちゃんとした知識が無い上で、ただブルーライトはダメという意識では、正しい対応が出来ません。
そこで今回は、ブルーライトがもたらすリスクと対応グッズについて調べた結果を紹介します。
目次
ブルーライトが体に及ぼすリスクとは?
ブルーライトは、波長が380~495ナノの青色光みたいですが、難しくてよく分かりません。
光の中で紫外線の次に強力なエネルギーを持っている光だということ。
ブルーライトを浴び過ぎると2つの健康被害が懸念されている
目への影響
ブルーライトは網膜に負担を掛けることから、眼病を引き起こすことがあります。
健康被害への影響
太陽が出ている間に浴びている青い光りを、夜もパソコンやスマートフォンを使うことで1日中浴びることで体のリズムが崩れて、睡眠障害などの健康被害が懸念されます。
ブルーライトグッズを使うとどれだけカット出来るのか?
専用メガネ
A社の 色付きレンズ |
A社の 透明レンズ |
B社の 透明レンズ |
15%カット | 7%カット | 21%カット |
長時間つけても疲労感が少ない | 売れ筋商品。普通のメガネと変わらない | 100円均一グッズ。 |
画面に貼り付けるフィルム
E社の パソコン用 |
D社の スマホ用 |
B社の スマホ用 |
16%カット | 19%カット | 11%カット |
若干画面が暗くなるけど、見にくさは感じない | いつもと変わらない画面の明るさ。操作性も変わらない。 | 画面がみにくい。指紋が付きやすい。 |
画面の光りを調整する
ディスプレイの青色を少なくした | E社の パソコン用軽減ソフト |
スマホの画面の色を反転 |
41%カット | 56%カット | 格段にカット(数値不明) |
ディスプレイの赤・緑・青の青を弱めにした。やり過ぎると画面が見づらい。 | 青みを減らすのが簡単。減らしすぎると画面が暗くなる。 | 色を反転すると慣れるまで画面がみにくいかも。 |
ブルーライトのカット率だけを見れば、パソコンのディスプレイ画面やスマホ画面の調整をするだけで、かなりのブルーライトをカットすることができますね。
これに合わせて、ブルーライトを減らすフィルムや専用メガネを併用することでさらにブルーライトをカットすることができます。
編集後記
ブルーライトは一概にカットすれば良いというものではないみたいです。
とある大学医学部教授によると、ブルーライトそのものは悪くないと言っています。太陽が出ているとき、特に朝はしっかりと浴びないと体のリズムを保つことができずに健康障害を起こす要因になるとのこと。
問題なのは、1日中浴び続けることがいけない。
だから、夜を中心にブルーライトを減らすことが大切。そこで便利なのが、ブルーライト削減ソフトで、指定した時間になるとブルーライトを軽減してくれるソフトもあります。
夜は目が疲れているせいか、明るさを落としても違和感がありません。
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