インターネットを見ていたら、突然、目がチカチカするように点滅して以下の様な警告メッセージが表示されました。
- お使いのパソコンの性能が低下しています。
- あなたのPCは故障またはクラッシュ寸前です。
- PCのパフォーマンスが低下しています。
- お使いのPCは動作が遅いです。
- スパイウエアが検出されました。
などと表示されたら、「えっ！」と思い焦りますよね。
そこで今回は、警告メッセージが何なのか、どう対処したらいいのか紹介したいと思います。
ウェブサイトを見ている時、警告メッセージが表示される
インターネットでサイトを閲覧中、「あなたのPCはクラッシュ寸前です。OKをクリックして無料修理」などと表示が現れたら、パソコン初心者だと思わず「OK」をクリックしてしまいそうです。
でも、WEBサイトで表示される警告メッセージは、あくまでも広告の表示であり、実際にお使いのパソコンが本当に性能が低下しているのか、クラッシュ寸前なのかは分かりません。
このような時は、無視することが一番です。中には、Microsoft（マイクロソフト）のパートナーなどと会社名を出して信頼させて、ソフトのダウンロードを促すことが多いです。
金銭目的の詐欺行為に注意！
ソフトを無料でダウンロードして、無料でチェックするということでソフトを実行すると、「見つかったウイルスを除去するためにはソフトの購入が必要です」などと表示され、ソフトの購入を促すようなものもあります。
チェックやウイルス除去、パソコンの性能や速度の低下を修正するというのは「ウソ」です。
中には、無料でダウンロードしたそられのソフト自体がウイルスということもありますので、注意しましょう。
パソコンの警告メッセージが表示された時の対処法
インターネットを見ている時に、パソコンの警告メッセージが表示されたら、無視しましょう。
ウェブページに表示される警告メッセージは、以前何かのフリーソフトをインストールした時に一緒にインストールされたソフトやブラウザのプラグインが関連していることが考えられるようです。
パソコンの警告メッセージが表示されたら、少なからず心配ですよね。そんな時は以下の方法のいずれかで確認するといいです。
- パソコンに入っているウイルス対策ソフトでチェックを行なう
- オンラインスキャンサイトでチェックを行なう
編集後記
不安を煽るような広告が表示されると心配になり、思わずクリックしてしまうということがありますよね。
でも、そんな時は、一呼吸おいてインターネットを使って調べてみたりするといいです。それがどんなものなのか、必要なモノなのか、不要なモノなのか、クリックしていいのかなどを確認することができます。
万が一、分からないといった時には、「OK」や「ダウンロード」を押したい気持ちをグッと抑えて、パソコンのサポートセンターなどに問合せても丁寧に対応してくれます。
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